- 自作PC並におしゃれなPCが欲しい!
- 中が見えるガラスのPCが欲しい!
こういった人におすすめなのが、STORMのガラスPC「鏡界」「新界」「幻界」です!
とはいっても、実際にどのゲーミングPCがおすすめなのかが分からないですよね。
そこでこの記事では、「鏡界」「新界」「幻界」の違いを解説した上で特におすすめなゲーミングPCを紹介していきます。
ぜひこの記事を参考に、おしゃれで高コスパなPCを選んでみてください!
STORM「鏡界」「新界」「幻界」をそれぞれ解説!
「鏡界」「新界」「幻界」の大きな違いは「内部配線」と「PCケースの形状」の2つです。
- 内部配線
- 鏡界:他PCと同じ普通の配線
- 新界&幻界:表から配線が見えない特殊なマザーボードを採用
- PCケースの形状
- 鏡界と新界:シンプルな形状
- 幻界:五角形に近い、特殊な形状
3モデルとも性能や品質に違いはないため、見た目と価格を基準に選んでもまったく問題ありません。
実は「影界」というモデルもありますが、こちらは少し方向性が違うため別記事で解説しています。
それでは1モデルずつ解説していきます!
鏡界シリーズはどんなゲーミングPC?
「鏡界」はSTORMで一番最初に販売されたガラスPCです。
- DDR5メモリ搭載
- Wi-Fi&Bluetoothに対応
- M.2ヒートシンク搭載
- 2.8インチ液晶簡易水冷クーラー
正面と側面のガラスの間に柱(ピラー)がないピラーレス構造が魅力。今まで自作PCじゃないと手に入らなかったおしゃれなガラスPCが、STORMではBTOPCとして購入できるようになりました。
他2モデルに比べると価格が安く、特にRyzen7 5700X搭載モデルは全ガラスPCの中でもトップのコスパとなっています。
新界シリーズはどんなゲーミングPC?
「新界」は表から配線が見えない特殊なマザーボードを採用したゲーミングPCです。
- 表から配線が見えない構造
- DDR5メモリ搭載
- Wi-Fi&Bluetoothに対応
- M.2ヒートシンク搭載
- 2.8インチ液晶簡易水冷クーラー
通常のマザーボードと違い、このマザーボードではメモリや各種配線が裏側に配置されています。
鏡界との違いはほとんどありませんが、表から配線が見えない分少しスッキリとした見た目が魅力です。
幻界シリーズはどんなゲーミングPC?
「幻界」は2024年4月に新しく販売された、STORMの3番目となるガラスPCです。
- 表から配線が見えない構造
- DDR5メモリ搭載
- Wi-Fi&Bluetooth搭載
- M.2ヒートシンク搭載
- 2.8インチ液晶簡易水冷クーラー
中身は新界シリーズと全く同じ(表から配線が見えない構造)ですが、PCケースが異なります。
鏡界や新界がシンプルな形状なのに対して、幻界は名前の通り幻想的なデザインです。価格も新界シリーズと変わらないので好きな見た目の方を選びましょう。
黒いPCが欲しい人には「幻界LB」がおすすめ
「幻界」には黒色のガラスPCである「幻界Limited Black」というモデルがあります。
鏡界から幻界までずっと白色のモデルだったため、「幻界LB」はSTORM初の黒色モデルになります。
MSI製のPCパーツがふんだんに搭載されており、非常に洗練された見た目に仕上がっています。
黒いPCやデバイスでデスク周りを統一したいという人には「幻界LB」がおすすめです!
STORM「鏡界」「新界」「幻界」「幻界LB」の価格一覧表
「鏡界」「新界」「幻界」「幻界LB」の価格を表にまとめました。
鏡界 | 新界 | 幻界 | 幻界LB | |
---|---|---|---|---|
Core i5 14400 RTX4060(空冷) | 194,800円 | 198,000円 | 198,000円 | |
Core i5 14400 RTX4060(水冷) | 209,800円 | 214,000円 | 214,000円 | 199,800円 |
Core i5 14400 RTX4060Ti(空冷) | 211,000円 | 215,000円 | 213,000円 | |
Core i5 14400 RTX4060Ti(水冷) | 228,200円 | 233,000円 | 233,000円 | 219,800円 |
Core i7 14700 RTX4060Ti | 264,800円 | 264,800円 | 249,800円 | |
Core i7 14700 RTX4070Super(空冷) | 288,000円 | |||
Core i7 14700 RTX4070Super(水冷) | 299,800円 | 308,900円 | 308,900円 | 298,900円 |
Core i7 14700K RTX4070Super | 305,800円 | 314,000円 | 302,000円 | |
Core i7 14700 RTX4070Ti Super | 344,000円 | 358,000円 | 358,000円 | 345,000円 |
Core i7 14700K RTX4070Ti Super | 349,800円 | 362,000円 | 362,000円 | 349,800円 |
Core i9 14900K RTX4080Super | 449,900円 | 449,900円 | ||
Core i9 14900K RTX4090 | 599,800円 |
鏡界 | 新界 | 幻界 | 幻界LB | |
---|---|---|---|---|
Core i5 14400 RTX4060(空冷) | 194,800円 | 198,000円 | 198,000円 | |
Core i5 14400 RTX4060(水冷) | 209,800円 | 214,000円 | 214,000円 | 199,800円 |
Core i5 14400 RTX4060Ti(空冷) | 211,000円 | 215,000円 | 213,000円 | |
Core i5 14400 RTX4060Ti(水冷) | 228,200円 | 233,000円 | 233,000円 | 219,800円 |
Core i7 14700 RTX4060Ti | 264,800円 | 264,800円 | 249,800円 | |
Core i7 14700 RTX4070Super(空冷) | 288,000円 | |||
Core i7 14700 RTX4070Super(水冷) | 299,800円 | 308,900円 | 308,900円 | 298,900円 |
Core i7 14700K RTX4070Super | 305,800円 | 314,000円 | 302,000円 | |
Core i7 14700 RTX4070Ti Super | 344,000円 | 358,000円 | 358,000円 | 345,000円 |
Core i7 14700K RTX4070Ti Super | 349,800円 | 362,000円 | 362,000円 | 349,800円 |
Core i9 14900K RTX4080Super | 449,900円 | 449,900円 | ||
Core i9 14900K RTX4090 | 599,800円 |
新界と幻界はラインナップが充実していますが価格はやや高めです。その一方で鏡界シリーズと幻界LBは他2モデルに比べて安めな価格設定となっています。
「鏡界」「新界」「幻界」「幻界LB」の中で一番おすすめなのは?
- 鏡界
- 価格が安いPCが欲しい人向け
- 新界
- 洗練された見た目が良い人向け
- 幻界
- オリジナルの見た目が好きな人向け
- 幻界LB
- 黒色ガラスPCが欲しい人向け
全シリーズそれぞれの強みがありますが、個人的なおすすめは「鏡界と幻界LBのAMD CPU搭載モデル」です。
Ryzen7 5700XとCore i5 14400に大きな性能差はありませんが、それぞれの価格差を見てみると
- Ryzen7 5700X×RTX4060:169,800円(幻界LB)
- Ryzen7 5700X×RTX4060:179,800円(鏡界)
- Core i5 14400×RTX4060:198,000円(新界&幻界)
- Ryzen7 5700X×RTX4060Ti:189,800円(幻界LB)
- Ryzen7 5700X×RTX4060Ti:195,000円(鏡界)
- Core i5 14400×RTX4060Ti:233,000円(新界&幻界)
- Ryzen7 5700X×RTX4060:169,800円(幻界LB)
- Ryzen7 5700X×RTX4060:179,800円(鏡界)
- Core i5 14400×RTX4060:198,000円(新界&幻界)
- Ryzen7 5700X×RTX4060Ti:189,800円(幻界LB)
- Ryzen7 5700X×RTX4060Ti:195,000円(鏡界)
- Core i5 14400×RTX4060Ti:233,000円(新界&幻界)
このように性能に対してかなりの大きな価格差があります。
もちろん予算や好みに応じて自分にあったPCを選ぶのがベストですが、価格を重視したい人には高コスパなAMD CPU搭載モデルがおすすめとなっています!
「鏡界」「新界」「幻界」「幻界LB」のおすすめゲーミングPCを紹介!
ここからは特におすすめなゲーミングPCを価格帯ごとに紹介していきます!
- 保証やサポートが信頼できる
- 長い間、快適にゲームを遊べる
- 同価格帯の中でも特にコスパが高い
こういった製品を価格帯ごとに紹介しています!
あなたにおすすめなPCスペックはどれくらい?
グラボのゲーム性能を表でまとめたものがこちらです
上に行くほど高性能で、同じ行には同スペックのグラボが並んでいます。
- フルHDでしかゲームを遊ばない人
- RTX4060やRTX4060Tiで十分
- ⇒エントリーモデルのPCを見に行く
- FPSをガッツリ遊びたい、WQHDでもゲームをしたい
- RTX4070SuperやRTX4070Ti Superがおすすめ
- ⇒ミドルレンジモデルのPCを見に行く
- WQHD 240FPSや4K 144FPSでゲームを遊びたい
- RTX4090や最低でもRTX4080Superが必要
- ⇒ハイエンドモデルのPCを見に行く
『エントリーモデル』のおすすめゲーミングPC
エントリーモデルはRTX4060やRTX4060Tiを搭載しているゲーミングPCです。
安価ですが性能も十分。フルHDなら性能不足の心配はいらず、軽いゲームなら4Kでも快適にプレイできます。
フルHD 最高設定 | WQHD 最高設定 | 4K 最高設定 | |
---|---|---|---|
軽いゲーム | |||
平均的なゲーム | |||
重たいゲーム |
予算を抑えてPCを購入したい人におすすめです!
【幻界LB】LB-57X46
[Ryzen7 5700X×RTX4060]
【鏡界】KR-57X46
[Ryzen7 5700X×RTX4060]
【幻界LB】LB-57X46Ti8G
[Ryzen7 5700X×RTX4060Ti]
【鏡界】KR-57X46Ti8G
[Ryzen7 5700X×RTX4060Ti]
『ミドルレンジモデル』のおすすめゲーミングPC
ミドルレンジモデルはRTX4070SuperやRTX4070Ti Superを搭載しているゲーミングPCです。
非常に高いゲーム性能を持っており、少し設定を下げるだけでフルHD解像度で平均240FPSが狙えます。
フルHD 最高設定 | WQHD 最高設定 | 4K 最高設定 | |
---|---|---|---|
軽いゲーム | |||
平均的なゲーム | |||
重たいゲーム |
長期間快適に遊べる性能のため、
初めてのゲーミングPCとしてもおすすめな価格帯です!
【幻界LB】LB-57X47S
[Ryzen7 5700X×RTX4070Super]
【鏡界】KR-57X47S
[Ryzen7 5700X×RTX4070Super]
【幻界】GK-PSK147F47S
[Core i7 14700×RTX4070Super]
『ハイエンドモデル』のおすすめゲーミングPC
ハイエンドモデルはRTX4080SuperやRTX4090などの、ハイエンドGPUを搭載したゲーミングPCです。
価格が40万円を超えるような製品ばかりですが、WQHDで平均240FPSや4Kで平均144FPSが狙える最高クラスの性能を持っています。
フルHD 最高設定 | WQHD 最高設定 | 4K 最高設定 | |
---|---|---|---|
軽いゲーム | |||
平均的なゲーム | |||
重たいゲーム |
フルHDで遊ぶ人には過剰性能です
4Kでガッツリゲームを遊びたい人向けの価格帯と言えるでしょう!
まとめ
この記事では「鏡界」「新界」「幻界」の違いや、おすすめゲーミングPCを紹介してきました!
- 内部配線
- 鏡界:他PCと同じ普通の配線
- 新界&幻界:表から配線が見えない特殊なマザーボードを採用
- PCケースの形状
- 鏡界と新界:シンプルな形状
- 幻界:五角形に近い、特殊な形状
Q.どのシリーズがおすすめ?
- 価格の安さを重視したい人⇒「鏡界」「幻界LB」
- 洗練された見た目が良い人⇒「新界」
- 他とは違う見た目が良い人⇒「幻界」
価格帯ごとのおすすめゲーミングPC
ぜひこの記事を参考に、STORMのおしゃれなゲーミングPCを購入してみてください!
以上、この記事をご覧いただきありがとうございました!
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